1937年(昭和12年)に建設された、旧士幌線の美しい橋梁。
北海道遺産に登録されています。
もともとは、旧国鉄士幌線(1987年(昭和62年)廃線)が1939年(昭和14年)に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものである。 1955年(昭和30年)に、発電用人造ダム湖である糠平ダムが建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、士幌線は湖を避けるように新線が引かれた。 その際に、橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残されることとなり、現在までその姿をとどめている。 (wikipediaより)
2013年6月8日撮影
車では許可無く通行できません(ゲートがあります)。
崩落が進んでおりますので、美しい姿のうちに見ておくことをオススメします。
地名の由来
上士幌:昭和6年に「士幌村」から分村した際、川の上流に位置するので「上士幌」とした。 士幌:アイヌ語。シュウオルベツ(鍋の川)にちなむという言い伝えがあります。 糠平:アイヌ語。「ノカ・ピラ(形像のある崖)」から転訛した。 2009年に、地名が「糖平」と間違われやすいなどの理由により温泉地区の字名が「糠平」から「ぬかびら源泉郷」に変更された。 (とかちーなより)
タウシュベツ:アイヌ語。「樺の木が多い川」の意味 (トレたびより)
アクセス
国道沿いの駐車スペースに車を停め、林道を徒歩で約4km(片道)。
林道は砂利道ですが、整備されています。
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