現存する小樽最古の神社建築です。
・1849年築(1850年とも) ・もともとは津古丹(つこたん)という場所に鎮座していたお社を、国道整備に伴い1940年忍路神社境内に移築した。 (読売ONLINEによる。)
・西川氏の邸内社であった ・秋田の中島作次郎が建築 ・祭神:倉稲魂命 (神社庁公式サイトによる)
津古丹・・・桃内トンネルを越えたあたり、ということなのでこの辺りでしょうか(確証なし)。
現在は道路しかない場所ですが、整備される前はそれなりの集落があったのでしょう。
より大きな地図で 津古丹 を表示
大変小さなお社ですが、隣の忍路神社よりも迫力があります。肉食動物っぽいです。
ちなみに鳥居には天保12年(1841年)と刻まれています。社殿よりも歴史があります。
忍路は町全体が大変穏やかな気に包まれていて、安らげる場所ですよ。
2013年8月17日撮影
忍路神社
隣接する忍路の総鎮守。本来はこっちが主役であります。
神社庁公式サイトによると、
・1674創立、1689年社殿創建 ・以前は「蝦夷大国主神社」と称していた。 ・大国主命を祀る神社としては北海道最古
奥宮?
忍路神社の裏手、石段を登ったところに社殿があります。
奥宮?忍路神社の本殿?
情報不足で申し訳ありません・・・。
アクセス
脇に駐車スペースあり。
より大きな地図で 津古丹稲荷神社 を表示