1441年頃創建という、道内でも有数の歴史を持つ神社。別名太田神社。
「北海道のパワースポットを教えてください。」と言われたら迷わずこの神社を挙げます。
タイトルに「北海道一危険」と謳ったのは、本殿までの道のりが非常に危険だからです。
(呪われたりすることはありません。)
他サイトでは「日本一キケン」と言う方もいらっしゃいます。
では順を追って説明いたします。
最初から急坂
大成の中心部から海沿いを10kmほど北に進むと、立派な鳥居が見えてきます。ここが本殿の入口です。
岩肌の露出した部分が見えていますが、そこに本殿があります。
第3の鳥居まで、恐ろしく急な石段を登ります。親切にも、転落防止用にロープが張られています…。
石段の途中から海側を見たところ。すでに良い眺め。
登山モード
石段を登りきると、登山道になります。できれば登山靴の御用意を…。
数分歩くと社殿が現れます。こちらが「女人堂」です。
(太田神社本殿は女人禁制であったため、大正時代に女性用の拝殿として新設されたそうです。)
ここからしばらく急な山道が続きます。
(10年ぐらい前に訪れた時、やばい空気を感じてこの辺で撤退しました…。)
いよいよクライマックスへ
壊れかけの鳥居が見えてきます。いよいよラスボスが現れるサインです。
本殿への第一関門、鉄の階段です。(「足元に注意」と書かれていますが、言われなくても注意しますよ…。)
振り返ればこんな絶景が…。
ラスボス登場!
いよいよラスボスの登場。立ち向かうは7mほどの断崖。鉄の輪に足を掛け、よじ登っていきます。
ある程度の腕力が要求されます。
登った先に本殿が待っています!
おめでとう!本殿到着!
崖を登りきると、小さな祠がやさしくたたずんでいます。これが太田山神社本殿です。
到着してようやく動画を撮影する余裕ができました。短いですが絶景をお楽しみください。
海に浮かぶ大きな島は奥尻島。ここから望むとますます神々しさが増しますね。
帰りがまた大変ですが、ゆっくり下りれば大丈夫です。お気をつけて!
周辺観光もどうぞ
麓の少し離れたところに、拝殿があります。(本殿に登れない方用でしょうか?)
またこの拝殿の向かいには、江戸時代この地で修業した僧、円空&木喰が作成した仏像のレプリカが展示されています。
アクセス
車で行く場合、大成ルート(緑)と北檜山ルート(赤)があります。大成ルートが一般的です。(北檜山ルートは開通したばかりのようで、現在絶賛拡幅工事中です。まだ超せまい所が何箇所かあります。)
鳥居の前が駐車スペースになっていて、5、6台駐めれます。
より大きな地図で 太田山神社 本殿 を表示
あけましておめでとうございます。太田山神社のファイルを移さしてただきます。
もしどうしていけないときは
すぐに抹消します、ヤフーブログ。ウォーキング、歴史、中路正樹までご連絡ください。わがままなこと言って申し訳ありません。
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