文字通り、雲のような形をした岩。単純明快ですね。
約450年前、アイヌと松前藩の抗争があり、アイヌに追いつめられた松前藩が岩陰に身を隠そうとした。その時、雷鳴とどろき、黒雲が巻き起こり、この怪奇さに恐れをなしてアイヌは退散し、松前藩は松前藩は九死に一生を得たと伝えられる。この岩が奇岩雲石として熊石港の西に威容を誇っている。 (八雲町HPより)
たしかに、こんな伝説を付け加えたくなる雰囲気を持っています。
この岩の上に無理やり乗っかっているのが「八雲神社」というそうです。1615年 建立。
住宅の裏側にあり、かなりわかりずらいです。一応看板は立ってますけど。
地名の由来
熊石:アイヌ語。クマ・ウシ・イ(魚を乾かす竿・多い・所)。
(八雲町公式サイト等より。)
小樽に「熊碓(くまうす)神社」という神社がありますが、語源は一緒らしいです。(WEBの情報ですけど。)
アクセス
気付かず通り過ぎる可能性大。
駐車場は無いので、邪魔にならないところに停めましょう。
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