【北海道最古の神社】(2)北斗市 意冨比神社

955年の歴史を持つ(かもしれない)神社。

北斗市(旧大野町)「意冨比神社(おおひじんじゃ)」起源不詳

観光で行く機会の少ない旧大野町でありますが、ここに「北海道最古」の神社があります。

何故この神社が「北海道最古」候補なのか。
Wikipediaによると、

平安時代の康平三歳(1060年)の銘が入る鰐口を有する。明暦2年(1656年)に再建されたという記録はあるが、創建年代は不詳である。仮に1060年創建とすると、北海道最古の神社となる。

ということなんですね。
北海道最古の神社かどうかはわかりませんが、「北海道最古の鰐口を有する神社」ということで十分でないでしょうか(適当)。

そしてこの神社は箱館戦争の舞台でもあります。未だにその傷跡が残る、悲しい歴史を持つ神社です。

※千葉県船橋市にも同じ読みの「意富比神社」があるそうですが、こちらは「冨」ではなく「富」なのですね。細かいけど。

北斗市  意冨比神社

巨木に囲まれた境内。もともとは「大日堂」というお堂だったそうです。

北斗市  意冨比神社

社殿。ちなみに、肝心の「鰐口」は見られませんでした・・・。

北斗市  意冨比神社

イチイの木に掲げられた説明板。この地が激戦の地だとは・・・。

 

北斗市  意冨比神社

鳥居横の巨大なイチイの木。戦争の傷跡が残ります。

アクセス

駐車スペースあり。

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