以前「北海道最古の温泉」を紹介した知内町。なんと北海道最古の神社もあるというのです!
雷公神社(らいこうじんじゃ)とは
元久2年(1205)、砂金を求めて甲斐国(山梨県)からこの地に来た荒木大学が天下泰平と当所の安全を祈願し、1244年に賀茂の上社と下社を創建した時に始まると伝えられる。 (みなみ北海道観光推進協議会WEBサイトより)
この説明だと函館の船魂神社(1135年)の方が109年も古い、ということになります。
船魂神社はもともとは神社ではなく観音堂でしたから、「最初から神社として創建されたものとしては最古」っていうことなんでしょうか?
・・・あまり細かいことは気にせず770年の古社を楽しみましょう。
雷公神社
上雷という地域から大正4年9月現在地(元町)に遷座。
元雷光神社
大正4年まで鎮座していた場所・上雷(じょうらい)を探して行ってみました。
すると、雷公神社とよく似た神社が待っていました。
地名の由来
知内:アイヌ語。チリ(鳥)+オチ(いるところ)
アクセス
東側のマークが「雷公神社」、西側が「元雷公神社」。
雷公神社には駐車場ありますが、元雷公神社は鳥居の脇に1台停められる程度です。
さらに西に進むと、北海道最古の温泉「知内温泉」があります。
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