寿都・島牧あたりを訪れるなんて人は、結構な北海道マニアですね。
たしかに地味ながら面白いスポットがたくさんあるところです。
そんな中でも今回は「弁慶岬」を紹介いたします。
岩内方面から寿都町市街を抜けると、見えてまいります。
「何故こんなところに弁慶?」と思われる方も多いと思いますが、寿都町役場の公式サイトには
奥州を逃れた義経・弁慶一行は蝦夷地に渡り、この地に滞在していた。弁慶の舎弟ともいうべき常陸坊海尊が、義経再挙の兵を募って蝦夷へ向かったという情報を得た弁慶は、毎日毎日、この岬の先端に立って海尊の到着を待っていたが、海尊軍団の船影を見ることはできなかった。そんな弁慶の姿を見ていたアイヌたちは、この岬のことを、弁慶が同志を待ちわびていた岬ということから、いつしか弁慶岬と呼ぶようになったといわれる
と書かれているが、実際は
この岬の先端が裂けたようになっていてこの岩と岬の間をベルケイ(裂けたところ)と言ったのを和人がベンケイとなまったという。 (同上)
こっちが本当の様な気がします。
なんでも義経にあやかるのもどうかと・・・。
ただ、銅像の出来は素晴らしいと思います。ロケーションも最高。
一応フォロー。
アクセス
広い駐車場あります。
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