【夕張以上の終末感】栗沢町 万字炭鉱跡

【夕張よりやばいスポットがあった。】

夕張の西隣、岩見沢市栗沢町に「万字(まんじ)」という集落があります。
かつて、この場所に炭鉱がありました。

万字炭鉱(まんじたんこう)は、かつて北海道空知郡栗沢町(現在の岩見沢市)に存在した炭鉱である。石狩炭田の炭鉱群の一つであり、南部の夕張山地にある夕張炭田に属する。

万字炭鉱の弱点は、複雑で脆弱な地質条件にあった。

地下水量には悩まされ続け、1976年(昭和51年)には台風6号による出水事故のため主力坑道が水没し復旧できないまま閉山に至った。

wikipediaより

現在は見るも無残な状況です。
何十年も放置された廃墟群が終末感を漂わせます。

【廃墟ギャラリー】

2014年5月3日撮影

↑何か書いてあるけど、読めない。
↑むなしき廃墟群
↑堅牢そうな建物もこの通り
↑放置橋
↑川沿いの廃墟
↑完全崩壊
↑磐の沢露天抗。ググっても情報なし。
↑むなしき廃墟
↑この橋は現役です。
↑崩壊まで秒読み段階

【万字炭鉱跡の場所】

あんまり岩見沢のイメージはない。ほぼ夕張って感じです。

旧夕張炭鉱(石炭の歴史村)の西側に、岩見沢に抜ける峠道があります。
峠を越えると右側に万字炭鉱跡が見えてきますよ。

万字は悲惨な状況ですが、その先の美流渡(みると)や毛陽、朝日地区は今も意外と活気があります。

朝日町の万字線朝日駅跡など、けっこう見どころありです。

ツーリングにおすすめルートですよ。